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あなたはハンドメイドの「お客様」になったことがありますか?

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目次

あなたはハンドメイドのお客様になったことはありますか?

moiraiのかじぃさんです。

今回は「お客様になったことがありますか?」という内容についてお伝えいたします。

この記事を読んでくださっているあなたは、既にハンドメイドの作品の販売を経験されていらっしゃるかとは思いますが…お客様になって自分以外のハンドメイド作品の購入をしたことはありますか?

 

実は以外とハンドメイド作家さんに多いのが、「作品の販売はしているけれど、お客様になって誰かの作品を買ったことが無い」という声です。

 

きっとね、他の作家さんの作品を購入しないことにも何らかの理由があるから買わないと思うのですよ。

 

「予算オーバー」とか「好みのデザインじゃない」とか「サイズが合わない」とか「使い道がない」とかね。

 

そりゃ私だって、使い道がないものは、ハンドメイドでない普通の量販店のお店でだってお買い物しませんもの。

 

あなたは、どうですか?

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あなたのお買い物の目的は?

あなたははお買い物をされる時に、どんなことを考えていますか?

ちなみにわたしの場合は、自分がお買い物をするときには総じて「自分のため」にお買い物をしています。

 

「自分が使うから」

「自分の学びになるから」

 

プレゼントなど、誰のためのお買い物の時にも同じです。

 

「<自分が>あの人にプレゼントを贈りたいから、買う」

「<自分が>子供に使ってもらいたいと思っているから、買う」

 

まず、根本に「自分が使うから」という理由があって物を買っています。

 

ハンドメイドの作品を購入をさせていただく時にも、ハンドメイド以外のものを買う時にも、セミナーや勉強会へ参加するときにも、同じです。

大前提に使う目的があって、それからデザインや質感などを検討します。

 

お客様は、使わないものを「可愛いから」という理由だけでは買わない

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あなたに何を伝えたいかというと、お客様は使わないものを「可愛いから」という理由だけでは買わない、ということです。

 

わたしがハンドメイドのお店をやっていた頃に、このような作家さんにお会いしたことがあります。

 

「ほらぁ!こんな新作を作ったんですよぉ!可愛いでしょ!!可愛くないですか~?キラキラしてて、あぁぁぁぁぁカーワーイィィィィ!!!めっちゃ可愛いピアスと思いません?欲しいと思いません??欲しくなるよねー?買ってもいいよー!買うよねー?こんなに可愛いんだもん。ハイ、ピアス〇〇円でーす♪」

 

もう、まくしたてるようにお客様にご自分の思いを伝えていました…。

 

でもね、お客様は困ったお顔をされていたんです。

 

あなたは、なぜだと思いますか?

 

 

 

 

あのね…、このお客様…

 

 

 

 

 

ピアス、空いてなかったんです。

 

 

 

そもそも、このお客様はピアスホール空いていなかったから、ピアス必要なかったんですよ。

もっとハッキリ言うと、お客様は要らなかったんです。この作家さんの商品は欲しくもなかった。なぜなら、使う理由が無いから。

 

だから、とても困っていた。

 

本当はゆっくり自分のペースでお買い物を楽しみたかったのに、邪魔をされてうんざりしていた。

 

作家さんに「要らない」とも直接ハッキリ言えないし、作家さんの売り込みはどんどんエスカレートしてくるし、とても困っていた。

 

売れない作家さん、お客様の気持ちは見ていますか?

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ハンドメイド作家さんの「お客様に見て欲しい!分かって欲しい!共感して欲しい!買って欲しい!」そのお気持ちはめちゃくちゃ分かります。

あなたもハンドメイド作品を売っていらっしゃるのであれば、この時の作家さんの気持ちは少なからず分かるかもしれません。

もしかしたら、あなたもどこかで無意識にやってしまっていたかもしれない…。

 

今も気付かずに、ついついやってしまっているかもしれない。

 

だけれどそれって、目の前のお客様の気持ちに寄り添えているでしょうか。

 

作品を売りたい作家さんのお気持ちは、とてもよく分かります。

 

でも、だからといって、嫌がっているお客様に無理やり購入していただく必要はあるでしょうか。

 

あなたはこの件について、思うところはありますか?

 

あなたの商品を心から気に入ってくださって、欲しくて欲しくてたまらないお客様に作品をお迎えしてもらって、購入いただいた後も大事に大事に商品を使ってもらいたいとは思いませんか?

 

わたしだったら、大事にしてくれる人に買って欲しいけどなぁ…

 

無理やり買ってもらったとしたら、作品を目にするたびにきっと「押し売られた」時の感情が蘇ってきて、イライラして買った商品に八つ当たりしたくなると思うもの。

物に罪はないとはいえ、その物を押し売りした者への感情がリンクしてしまうなんて、良くあることですからね。

 

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、というでしょ(笑)

 

わたしは、自分の手で生み出した作品はどの子も可愛くて愛おしいから、要らない人には買って欲しくないし「こういう人は買わないでね」という意味合いで「オススメしない人」も明記しています。

 

セミナーやオンラインサロンも「オススメの人」「オススメしない人」を挙げているのは、そういう理由があるのです。

 

ハンドメイドのセミナーも適当にやっている訳じゃないですからね(笑)受講してくださった方ならお分かりの通り、かなりガチな内容でやっています。

 

お客様が間違って買われて「あー…失敗した…」と思われたら、そこに関係する人誰も幸せじゃないじゃないですか。

 

だったら、初めから「興味のないあなたは、買わなくていいですよー」「こんな人はオススメじゃないですよー」を初めに見せてあげた方が親切じゃない?

 

ね?あなたは、お客様の気持ちにどこまで寄り添うことができていますか?

 

 

「…本当に自分は、お客様の気持ちに寄り添うことが出来ているだろうか…」

 

 

売りたい、とにかく買って欲しい!というあなたの気持ちを押し付けてはいませんか?

 

自分がお客様になって初めて味わう気持ちも、実はハンドメイドの活動にとても大事な要素だったりします。

あなたもお客様になって誰かの商品を購入してみると、初めて見えてくる「お客様の気持ち」が見えてくるかもしれないですよ。

ハンドメイドで成功するためのカリキュラムを作っています

現在、ハンドメイド作家さん向けに「売れるようになるためのカリキュラム」を作っています。

テクニックではなく「考え方」の部分を中心にしているため、ネットショップもイベント販売も委託販売も応用がきく内容になっています。

完成を楽しみに待っていただけたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

起業4年目。リアルよりwebの世界が得意。
チャンスをつなぐプロ。
なぜかやたらと運がいい人。
実店舗4年経営、
リアルイベント、オンラインイベントの
主催、企画運営経験あり。
オンラインサロンのオーナー。
好きな言葉『精神は肉体を凌駕する』