
あなたは、リモートワーク、バーチャルオフィスと言えば、まず何を思い浮かべますか?
zoom?chatwork?slack?
わたしがバーチャルオフィスと聞いてまず思い浮かぶのは「oVice」
2020年の10月にoViceを知って、約1年継続して利用させていただいています。
そんなoViceが主催となって開催されたオンラインイベント「autumn fest 2021」が先日行われました。
そんなautumn festに参加をしてきた感想も交えつつ、oViceを使い倒している私がオススメするoViceの魅力的な機能をこちらの記事から紹介します。
目次
ここが魅力!活用しやすいoViceの機能Best5
1.使用頻度ナンバー1、oViceのミーティング機能

oViceを使用している実際の画面を見てみましょう。
左上にあるアイコンの集まりの中心辺りに、ある3人の人型のピクトアイコンにご注目ください。
この3人の人型ピクトアイコンが「oViceのミーティング機能」になります。
使い方は、ホストが出したミーティングアイコンに回りのアイコンがワンクリックで「参加」ボタンを押して接続するだけ。
とっても簡単。初めてログインしてきた方でも直感的に操作が行えて、参加しやすいところが魅力です。
接続されると、黒い直線がケーブルのようにつながります。カメラをオンにすると、画像のように顔を映してミーティングでつながっている相手と会話ができます。
わたしはoViceを利用してオンライン上でイベントを開催する機会が多いのですが、このミーティング機能は特によく使います。
イベント当日はもちろん、イベント開催前の打ち合わせもこのミーティング機能をフル活用してリモートで話を進めていくんですよ。
バーチャルオフィスのシステムは動作が重たくなることが多く、途中でPCがフリーズしてしまったり、参加人数が多くなると回線が落ちてしまったりとトラブルも起こりがちです。そんな中でもoViceは動作が軽くてサクサク動くので、人数を集めるイベント会場としてはとても使いやすいツールです。
2.1人の舞台を見せるにはコレが最適!カメラ機能

左上にカメラのアイコンが出ています。
このカメラのアイコンがoViceのカメラ機能になります。
ミーテイング機能と大きく違うところは、カメラ機能はホストの画面をモニターに映して参加する人にはホストのカメラ映像が共有されるというところ。
ミーティング機能は、参加する人との会話を楽しむことが出来るのに対して、カメラ機能は1人のホストを参加された人が見て楽しむ、といった使い分けができます。
わたしが主催で開催したオンラインイベントでは、音楽アーティストGlass topさんのボーカル小林佳さんにご協力をいただきまして、oViceのバーチャルイベント会場でlive演奏を披露していただきました。
本当に現場のliveスタジオで演奏を聴いているような、臨場感たっぷりの演奏は大盛況!
音が途切れたり大きな不具合が起きることもなく、カメラの映像もスムーズ。
最高の演奏を聞かせていただきました。
3.会議やセミナーにオススメ!画面共有機能

画面中央下に出ている、PCモニターのようなアイコンが画面共有のアイコンになります。
画面共有のアイコンを囲むようにして数人のアイコンが黒い線でつながっていますね。
画面共有では、別タブで開いているPCの画面をモニターに映し出して黒い線でつながっている参加者さんに共有することが出来ます。
この画面共有を利用すると、セミナーのスライドをめくりながら登壇をすることも可能。
スライドを利用したサービス案内やカタログを作っておけば、物販する際にもお客様に説明が伝わりやすそうですね。
リモートでのプレゼンや資料を用いた会議も重宝されそうです。
4.非公開なお話をしたい時には、会議室の機能!

バーチャルオフィスという肩書きを持つoViceには、オフィスらしく「会議室」が備わっています。
この会議室の機能の面白いところは、ロック機能があるところ。
非公式のお話をしたり、有料の講座を会議室で展開したりと、いろいろな活用方法が浮かびそうです。
画面はオンラインイベントで「絵本の読み聞かせ」の企画を行った後、作者である絵本作家さんと朗読を担当してくださった役者の方の対談の様子。
絵本が作られた背景や思いなど、普段聞くことのできない裏側のお話を聞かせていただきました。
oViceでは、会議室の中のやり取りは会議室の外には聞こえないという特性もあります。
会議室の中でも、カメラ機能やマイク機能、画面共有などを利用することが出来ます。
oViceの会議室のオススメな使い方として、占い師さんの新しいお仕事の場として、リモートでカウンセリングやコーチングを行う場として、婚活やお見合いにも。
新しい使い方が見出せそうですね。
5.新機能が面白い!clap、drumで会場を盛り上げよう!

会場に集まったアイコンの吹き出しに拍手の絵文字。
圧巻の光景ですね!
oViceではチャットに打ち込んだテキストを送信すると、画面のように吹き出しになって会話のようにテキストが表示されます。しかし、このclap(拍手)はチャットに絵文字を打ち込んで表示されているワケではありません。
チャット機能を利用しないで、そのまま「clap」とタイピングで打ち込むだけ。
これだけ。簡単でしょ?
そのまま「clap」と打ち込むと拍手の音と同時に吹き出しに拍手の絵文字が表示されます。
1人だと「パチパチパチ…」2人だと「パチパチパチパチ!」この画面のように大勢で一斉に拍手を鳴らすと…?
わたしもoViceの「autumn fest 2021」に参加して、総勢300人以上の拍手を始めて聞きました。オンラインでありながら、まさに「割れんばかりの拍手」をリアルに体感。
イベントにおいて、オンラインはリアルの熱量を超えるのが難しいと課題に感じていましたが、このclap機能はそれを払拭するような熱量や臨場感、会場の一体感も出していました。
clapの他にも「drum」とテキストを打ち込むとドラムロールが、「good」とテキストを打ち込むとイイね!と親指立てたサムズアップが!
遊び心満載の機能を使って、あなたもぜひ会場を盛り上げてみてはいかがでしょうか♪
まとめ


この1年、oViceを利用した企画やオンラインイベントもいくつか立ち上げて来て、オンラインで出来ることの可能性がさらに拡がったように感じています。
ミーティングや画面共有といった定番の仕組みから、会場全体の雰囲気やレイアウトを時間で変更することも可能。
上の画面と下の画面では、oViceバーチャル会場の雰囲気が全く違いますよね。
oViceの代表ジョンさんの登壇からスタートした、今回のオンラインイベント。
oVice autumn festでは、今後実装が決まっている機能についても代表取締役ジョンさんのお話がありました。
大まかな目安として、2022年年明けにはzoomとの連動が可能になったり、スマホ端末からのログイン参加が可能となる予定とのこと。
特にスマホ利用ができるようになると、もっとoViceのバーチャルオフィスの空間に興味を持ってくださる人が増えてくると思っています。
今回はoViceの機能面にフォーカスして記事を進めてみましたが、いかがでしたでしょうか。
oViceはまだまだ奥が深くて、1回の記事ではとても魅力を語りつくせません。
次回はまた別のテーマでご紹介していきたいと考えています。