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湘南寒川町のハンドメイド作家を育てる雑貨屋さん「パンドラのはこ」が前身となって誕生した、オンラインサロン。

従来のサロンとは異なり、店舗の枠にとらわれないコミュニティを展開中。

人、こと、モノ、体験をつないだ先に見える景色を、仲間と一緒に創ってみませんか。

対応時間 :9:30~17:30(水曜定休)

ハンドメイド作家様のためのマーケティング戦術~やること、やらないことの判断できてる?~

1.やること、やらないことの判断は出来ていますか?

やることと、やらないことの判断をしよう

チェック

今回のテーマは「やること、やらないこと」について。

実は前々よりお問い合わせや相談をいただく中で、これがとても曖昧になっている方が多いと感じていました。

ハンドメイド作家さんは、職業で言うと個人事業主になります。

趣味だとしても、作ったものに価格をつけてものを売ることは、経済活動、つまり仕事になります。

 

個人事業主でもある作家さんは、作品の製作はもちろんですが、デザイン、仕入れ、在庫管理、資材の発注。

お客様からのお問い合わせの対応や、経理や行動の管理まで全て自分の管理、事業で行うことを余儀なくされますよね。

しかし、時間は有限です。

ハンドメイドに関わる全ての業務を自分一人で抱えていては、時間がいくらあっても足りません。

 

今回は、なぜ「やること、やらないことの判断」これが必要なのか。

ここを深堀りしていきます。

 

2.やること、やらないことを判断する3つの理由

ハンドメイドディスプレイ

①時間は有限である

先にも挙げましたが、時間は1日24時間しかありません。

永遠に時間がある訳でも、無限に湧き出るわけでも、流れている時間を止めることもできません。

時間は有限です。

仕事(ハンドメイド活動)以外にも、日々こなさなければならないことが沢山ありますよね。

家事に育児、本業があって、ハンドメイドの活動を副業として位置付けている方もいらっしゃるでしょう。

全てを1人で抱えていては、ハンドメイド活動以外の部分に何かしらの支障をきたします。

そうなると、ストレスも溜まります。

やる気もなくなりますし、「なんのためにハンドメイドで表現しているの?」という、疑問も湧いてきます。

好きで始めたことなのに、自分を苦しめてしまっては、元も子もないですからね。

時間には限りがある。

この意味を考えていきましょう。

 

②取捨選択の能力が上がる

売上げUP

私は、自分がよく知らない企業さんからも電話やメールで毎日のように営業をされます。

「御社のホームページについて改善をするために、当社とお取引をしていただけませんか?」「お店がある地域で電力会社の自由化が解禁になったので、当社と契約しませんか?」「御社のことを取材記事にしたいのですが、お話宜しいでしょうか」他にも、まだまだ沢山の営業さんを相手にしています。

連絡してくる全ての会社とお取引をしていては、それこそあっという間に財源は底をつくでしょう。

そのため、どこの会社と今後お取引をしていくかの判断しなければなりません。

それも、電話なら電話がつながっている間に、電話先の会社と契約するのか、断るのかの判断を下さなければなりません。

「人が良さそうだから」「声の雰囲気が良かったから」そんなふわっとした印象の判断ではなく、根拠となる数字や過去の実績データ、実際の見積もり、サービスの具体的な内容など判断材料を相手から聞き出して、その情報をもとにその場で判断を行います。

それができるようになるには、判断を下すための情報を瞬時に選んで理解する必要があります。

その契約がパンドラにとって「必要なものか、そうでないか」

 

もう、お分かりですね。

 

「やること、やらないことの判断」は「必要なものか、必要ではないものかの判断」を行うことです。

 

仕事としてハンドメイドを位置付けていくのであれば、必要なものの取捨選択が重要になります。

 

自分が抱えて出来る仕事、手放して人に任せた方がいい仕事。

自分が「何をやりたいか」という目標が明確で具体的あれば、ここの判断に迷うことは少ないはず。

自分にとって、関わる相手にとって、何が必要で何が必要でないか、内容を整理してみましょう。

 

③自分の中に余白が出来る

猪突猛進

やらないこと、必要では無い物の判断ができるようになると、自分の中に余裕が生まれます。

時間的な余裕、金銭的な余裕、精神的な余裕。

自分の中に余裕、余白の部分を敢えて作ることが、とても重要な理由についてご説明します。

 

大きな理由は2つ。

1つは、

 

余白の部分を持つことで、チャンスが来た時にスピーディにチャンスに飛びつける。

 

そして、もう1つが、これの真逆。

 

余白の部分を持つことで、突然やってきたリスクを回避するために動ける。

 

チャンスを掴みに行くにしても、リスク回避に動くにしても、一刻を争う時間との勝負!という場面は多々あります。

 

例えば、作品がモデルのInstagramインフルエンサーの目に止まって、声をかけてもらえたとします。

その時に、オーダーが立て込んでいたり自分に余裕がない状態で、オーダーに時間がかかると伝えたとした場合、何が考えられるでしょうか。

 

「1週間後の撮影に間に合わないなら、他の探します~」これ、よくある話です。

 

今ここで!という時にスピーディに動けるかどうかで、その先の未来が変わることがあります。

瞬発力ってものすごく大事なんです。

 

「え、かじぃさんこそ、めちゃくちゃ忙しいんじゃ…?人のこと言えるの??」と最もなご意見が聞こえてきそうですが、私は「何かあった時に動ける余白」を予定に組み込んで動くようにしています。

 

余白の部分を予定に入れる、ということです。

その余白の部分を作るために、多くのものを適宜手放してもいます。

物質的なものにしても、質量を伴わない情報にしても。

抱え過ぎていると、器そのものが大きくない限り、あるいは空きの部分がない限り、新しいものは入っては来ません。

あなたのスマホだって、空き容量がないと、データ保存できなくなりますよね?

それと同じです。

 

私が常に、時代の前を見て「これは、今度あれに活かそう!」「次は、こんなことが出来る。よしやろう!」とすぐに動きが取れるのは、余白部分を日々調整しているから出来ること。

インプットの時間も、アウトプットの時間も取り入れられる余白がないと、先の行動には繋がりません。

余白、意識して持つようにしてみてはいかがでしょうか。

 

3.選択ミスで生じた3つの事例

1.人に頼れないばかりに・・・

それこそ、失敗例の見本はわたくし、パンドラの動きを追っていれば伝わります。

私は、事業としてのパンドラは今のところ失敗はしていないのですが、働き方に関しては失敗も失敗。

特に起業初年度は、人脈も乏しかったために人に頼れず、全ての業務をすべて1人で抱えて回していました。

 

人に頼れず、と言うのも言い訳で、本当は調べようと思えばいくらでも調べられたし外注も出来たはずなんです。

でも、それをしなかったのは、人に任せてもいい部分と、自分でやらなければならない部分の選択が出来ていなかったんですね。

 

結果、何が起こったかというと日々終わらない作業。

終電まで帰れない状況。

 

もちろん、余白を生み出す余裕なんてありませんでした。

 

今は、これまで1人でやってきた部分を手放して外部に任せていることが増えてきています。

 

人に任せたことで、そこから人脈が派生して、新しい仕事や企画にも繋がりが持てています。

 

2.え?それ私がやることデスカ??

「やること、やらないこと」の判断が出来ていなかった頃は、作家さんや作品の購入者さんからお問い合わせされたことにも、全て自分が対応しないといけないものと、大きな勘違いをしていました。

でも、明らかに窓口違いのお問い合わせも時にはあるんですね。

そんな、窓口違いのお問い合わせに対してはこちらでは調べようも解決のしようもない。

まして責任も取れないのです。

「え?それ私がやることデスカ??」と疑問に感じるお問い合わせの多いこと、多いこと。

 

それなのに、以前の私は「お客様から聞かれたことだから、自分が関わらないといけない」と思いこんでいたので、本来はノータッチで良いケースに時間をかけ、調べて回答して…なんて非効率なことばかりやっていました。

 

ついには「銀行口座のログインパスワードが分からないので調べてください、分かりませんか?」とまで質問されるようになり、さすがに、いやいや、それは私の管理ではないのでご自分で何とかしてくださいよ!と手放すようになったのです。

 

銀行口座のパスワードなんて一緒に調べようなら、大問題ですからね。

解決しても地雷にしかなりません。

 

お問い合わせをしてくる側も、そのお問い合わせをどこに尋ねていいか分からずに、取り敢えずかじぃさんに聞いてみよう!というパターンがほとんど。

 

ですので、お問い合わせをいただいた際に明らかにパンドラに責任がないものに関しては、パンドラ管理ではない根拠と、本来の責任管理の所在を伝えて、ご自分で解決できるようお伝えをしています。

 

これも、私が「やること、やらないこと(請け負うこと、断ること・責任を持つべき部分、責任を取れない部分)」の判断が出来ていなかったために生じた事例です。

 

ここの判断に自信がない作家さんは「責任の所在がどこにあるのか」に焦点を当ててみることをオススメします。

 

3.判断材料を理解する知識が無かった…

屍

今なら、こんなアホみたいな判断ミスはしない事例を1つ。

起業当初、webサイトのSEOを上げる業者さんからの電話を間に受けて、契約してしまったことがあります。

契約後、送られてきた内容を見て愕然。

 

「マジか!この程度のこと、私でも知ってるし!!!!!」

それはもう、残念なくらい、薄っぺらい内容でした。

 

しかし、契約してしまって費用も精算してしまい、いくら吠えても資料も届いているので後の祭り。

この手の業者、なかなか上手くて、クーリングオフも巧みに擦り抜けているのですね。

 

よくよく考えれば、web系のサイトでSEOをうたっているのならば、まず自社のサイトをSEOで上げてから根拠を持って来い!という話なのですが、当時の私はそれだけの知識もなく、情に流されるダメっぷりでしたので、まんまと引っ掛かりました。

 

まぁ、そのお陰もあって、以降は「信用できる会社、そうではない会社」の見極めが出来るようになったので、お高い勉強として受け取っています。

 

webについては、今は信用している会社に全て保守管理もお願いしているので、電話でこのような業者から契約のお話が来ても断りやすくなりました。

 

4.まとめ

紹介企画

何が必要で、何が必要でないかは、最終的には本人にしか分かりません。

作品を作る時だって、レジン液が必要な作家さんもいれば、レジン液が必要ない作家さんもいますよね。

それぞれの選択、それぞれの判断の精度を、個人レベルで上げていくしかありません。

 

ハンドメイド作家として上がっていきたいのであれば、いずれB to B(企業間取り引き)のお話も出てくるでしょう。

その時に、ちゃんと知識を持って対応し、拡がるチャンスを掴むためにも、あらゆる面で「判断」する場面が必要になります。

今のうちに、日ごろからこの精度を高めておいてくださいね。

応援しています。

 

《やること、やらないことの判断をする理由~まとめ》

①時間は有限

自分の時間はもちろん、相手の時間も有限。

自分の生活、自分のペースを大切に。

 

②取捨選択の能力を上げる

必要なものと、そうではないものの区別をつけることが大事。

これが出来ないと、やらなくてもいいことに時間をかけてしまったり、いらないものを抱えて動きが取れなくなったりします。

必要なものと、そうではないものの判断が出来るように、知識はつけておこう。

 

③自分に余白の部分を作る

余裕、余白がないと、新しいものは入ってこない。

チャンスを掴むため、またはリスクを回避するためにフットワークは軽い方がいい。

余白がなくて、機会を逃すのは勿体ない!

 

※お知らせ

ハンドメイドディスプレイ

今後メンバーさん限定で、個別にコンサルの時間を設けていくことにしました。

まずは2020年12月の毎週土曜日に予定を組んでいます。

お仕事などで土曜の都合がつかない方は、水曜日、もしくは可能日時を相談にて調整します。

個別コンサルになるので、ご希望の方は希望日時をご予約いただきますようお願いします。

 

※Oviceを使ってリモートで行う予定です。

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