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ハンドメイド作家様のためのマーケティング戦術~PDCAを回そう~

目次

現在の核家族化が抱える問題

・保育園の待機児童問題…。

・小1の壁…子供を見てくれる人はいない。

・学童保育の高額な利用料金…。

・頭打ちの収入…。

・上がり続ける保険、年金、消費税率…。

今すぐにでも働きに出たいのに、働きに出られない。

喉から手が出る程収入を得たいのに、得られない。一体どうすれば…??

ハンドメイド人口の増加、市場の拡大

そんな日本の核家族化問題の背景が助長して、近年急激にハンドメイド人口が増加し、ハンドメイド市場が拡大しています。そして、今後もハンドメイドブームは継続していくことが考えられます。

自宅にいながら、隙間時間を活用いて作品を製作し、やりようによっては会社勤め以上の収益を上げることが出来るお仕事。それがハンドメイドという働き方だったからです。

女性のライフワークバランスの現実(※enジャパン調べ)

ハンドメイドで作品を手掛け、販売をしようと活動している方の大半は女性。中でも、乳児から高校生の子どもを持つ女性(母親)になります。乳児から高校生の子どもを持つ女性の働き方調査の結果が以下のグラフです。

働き方の多様化と、副業を推奨する国の流れ

主婦をしながら、パート勤めをしながら、正社員で働きながら、子育てをしながら。

グラフにあるように、生活背景やライフサイクルの状況の中で。「ながら」でも自分のペースで活動をマネジメント出来るハンドメイド。だからハンドメイドって楽しいんです。気楽に出来るんです。国も副業を解禁にしたんです。厄介な上司も、出来の悪い部下も、相性の悪い同僚も、自分の作品作りには介入しません。後ろ指指される筋合いだってありません。…でも?

自分ではいいと思っている作品が売れない…どうして?

ハンドメイドで作品を作っていたら、楽しくなってどんどん作っちゃった!自分では「最高の作品」だと思っているのに、なぜだかあまり作品が売れない…。全く売れない…。一体どうして??

こんなに可愛い作品なのに!!こんなに安くしたのに!!こんなにも、素晴らしい!いい作品なのに!!!

さて、お客様にとって、必ずしもその作品は「いい作品」と言えるのでしょうか??

売れなかった理由を振り返る→PDCAを回す

マーケティング(物を売るための方法)の技の1つに「PDCAサイクル」というものがあります。

P:計画(plan)→まず何をしたいか行動の計画を立てる。

D:行動(do)→planで立てた計画に沿って動く。

C:評価(check)→do(行動)の結果、どう展開したか評価する。

A:改善(action)→上手くいかなかった原因をcheck(評価)して、良くなるように改善する。

P:計画(plan)→改善を元に、再度行動計画を立てる。

「PDCAサイクル」とは、上記のように計画立案から評価までを1サイクルとし、自分が納得できるところまでサイクルを繰り返して行くことを言います。

plan:例>ハンドメイドピアスを作ったから販売しよう!委託販売してみよう。

do:例>委託店と契約して、実際に販売が開始された。どれくらい売れるかな♡

check:例>あれ?思っていたより売り上げが少ないな…どうしてだろう?

action:例>お客様の反応はどんな感じだったのか、お店に聞いてみた。

plan:例>中高生が多く見てくれていたようだ。でも、「校則でピアス開けられないから…」と購入に至らなかったと話を聞けた。そうだ!学生さんに使いやすいようにイヤリングも準備してみよう!

do:例>ピアスに合わせたデザインで、イヤリングも一緒に置いてみた。今度はどうかな?

 

このように「PDCA」の流れに沿ってこの工程を繰り返します。

実際に行動計画に挙げてみましょう

こちらを印刷してみて具体的に書き込んでみると、可視化されるのでとても分かりやすくなります。

ハンドメイド市場の拡大→競争相手が増えるということ

ハンドメイド市場が拡大して、ハンドメイドに対する評価が上がって来ているのはとても素晴らしいことですし、自分の手で生み出されたものが評価されて値段がついて世に出ていくのは、考えるだけでもワクワクしますね。ですが、マーケット市場が大きくなると必然的に競合(ライバル)も増えます。

販売競争に打ち勝つには、他のハンドメイド作家様がやっていないことに着手。お客様のニーズを把握して、ビジネスの手法を用いた分析を行うことで、作品の改善ポイントや魅せ方、アピールの方法など、適切なものを見付けていくことが可能となるのです。

ハンドメイド販売の方法は沢山ある!

・ハンドメイドイベントに出店する

・ネットショップに出店する

・フリーマーケットに出す

・直接友人や知人に買ってもらう

・レンタルボックスをやっているお店や、ハンドメイドを扱っているお店に持ち込む。

数ある販売方法の中でも、自分が使いやすく、「自分の作品を購入して欲しい」と思っているお客様の目に止まる方法で販売を行うのがベストです。

お客様のイメージ(軸)が定まっていないと…

例えば、80歳以上の超高齢者に人気のある作品をネットショップに出品したとして、果たしてネットショップでのお買い物を完璧にやりこなす超高齢者は、日本の高齢者人口の一体何割くらいになるのでしょうか?

例えば、限られた予算の中で生活費を回さなければならない子育て中の専業主婦の方が、1ヶ月に自分がアクセサリー購入に使える予算を出した時に、一体どれくらいの額であれば負担なく購入されるのでしょうか?

お客様のイメージ像(ペルソナ)を持つ重要性

お客様の軸が定まっていないと、アピールの方法や価格設定、デザインにミスマッチが生じてしまう可能性が高まります。

ミスマッチを改善しないまま、アピールを適切なものへと変化させないまま、やみくも作品を作って、やみくもに販売しようとしても、お客様にとって「いい作品」にはなり得ない。つまり、結果は変わりません。

では、お客様に「いい作品」と思って頂くには、売れる作品にしていくためには、一体何が必要なのでしょうか。

その答えは、『ハンドメイド作家様のための売上げup講座~売れている作品に必ずついているものとは?~』でご案内が出来ればと思います。